デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大西閑斎」の解説 大西閑斎 おおにし-かんさい 1645-1717 江戸時代前期-中期の茶人。正保(しょうほ)2年生まれ。大和(奈良県)小泉藩主片桐石州の家臣。石州から茶の湯をまなび,師の没後,大坂にでて大西派をひらいた。その流派は娘婿の大口樵翁(しょうおう)にうけつがれた。享保(きょうほう)2年7月7日死去。73歳。名は直堅。別号に宗順,瓢々庵,閑空。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例