大見小藤太(読み)おおみ ことうだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大見小藤太」の解説

大見小藤太 おおみ-ことうだ

?-1177 平安時代後期の武士
伊豆(いず)大見郷(静岡県)の人。工藤祐経(すけつね)の臣。安元2年祐経と所領争いをつづけていた同族伊東祐親(すけちか)の子,河津祐泰八幡三郎とともに暗殺。安元3年2月祐泰の弟伊東祐清らに討たれた。名は成家

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android