大野右仲(読み)おおの うちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大野右仲」の解説

大野右仲 おおの-うちゅう

1837*-? 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)7年12月生まれ。肥前唐津(からつ)藩(佐賀県)藩士江戸古賀謹一郎にまなび,昌平黌(しょうへいこう)にはいる。藩主名代の小笠原長行(ながみち)に攘夷(じょうい)を進言。文久3年前外国奉行水野忠徳を襲撃するが失敗。維新後は長野県,青森県などの警部長をつとめた。通称は又七郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android