大隣憲司(読み)おおとなりけんじ

知恵蔵mini 「大隣憲司」の解説

大隣憲司

プロ野球選手(投手)。1984年11月19日、京都府生まれ。175センチ、85キロ。京都学園高校から近畿大学に進み、2006年、大学生・社会人ドラフト希望枠で福岡ソフトバンクホークス入団翌年に1軍登板し2勝4敗・防御率5.98に終わったが、08年には11勝8敗・防御率3.12と成績を上げた。以降、成績は好調だったが、13年6月、国指定の難病黄色靭帯骨化症」を発症し、手術を受ける。同年10月、2軍で復帰。それまで同疾患から回復して1軍で勝利を挙げたプロ野球選手はいなかったが、14年7月27日に1軍で先発勝利を挙げた。同年10月20日のシーズン最終戦では先発7回6安打無失点に抑え、チームをパリーグ王者に導く活躍をみせた。

(2014-10-22)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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