大領神社(読み)だいりようじんじや

日本歴史地名大系 「大領神社」の解説

大領神社
だいりようじんじや

[現在地名]垂井町宮代

南宮なんぐう神社の東に鎮座。祭神宮勝木実、のち伊邪那美命など熊野三神を祀る、旧郷社。「延喜式」神名帳記載の不破郡三座(大一座・小二座)の一つ「大領神社」に比定される。付近に小規模の円墳が散在し、鎮座地も墳丘上とする説がある。宮勝木実は「続日本紀」大宝二年(七〇二)一一月一七日条に「行至美濃国、授不破郡大領宮勝木実外従五位下」とみえる。この叙位は郡司としては破格の厚遇といえるが、壬申の乱に際して木実およびその一族が大海人皇子に味方した時の功労によるものとされている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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