デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天先祖命」の解説 天先祖命 てんせん-そみょう 1367-1458 南北朝-室町時代の僧。貞治(じょうじ)6=正平(しょうへい)22年生まれ。曹洞(そうとう)宗。尾張(おわり)(愛知県)正眼寺の天鷹(てんよう)祖祐の法をつぐ。尾張雲興寺の開山(かいさん)となった師にしたがい,同寺2世。のち正眼寺をへて,祖父江氏にまねかれて慧日(えにち)寺をひらいた。長禄(ちょうろく)2年8月4日死去。92歳。加賀(石川県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例