精選版 日本国語大辞典 「天北原野」の意味・読み・例文・類語 てんぽく‐げんや【天北原野】 北海道北部、天塩川と頓別(とんべつ)川の下流から北の平野。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「天北原野」の意味・わかりやすい解説 天北原野てんぽくげんや 北海道北部,天塩川,頓別 (とんべつ) 川下流以北の沖積平野。海岸部は西,北,東ともに砂丘が発達し単調。砂丘の内側に大小の潟湖を残し,日本海側にパンケ沼 (とう) ,ペンケ沼,兜沼,宗谷海峡側には大沼,オホーツク海側にクッチャロ湖 (大沼,小沼) ,ポロ沼がある。沼沢地は,中心部に高位泥炭を含む泥炭層が広く分布し,未利用の原野が多い。基幹産業は酪農。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報