コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

天水抄 てんすいしょう

1件 の用語解説(天水抄の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

てんすいしょう【天水抄】

俳諧論書。貞徳著。1644年(正保1)成立。秘伝書で刊本は存在しない。連歌の刊本《天水抄》とは無関係。冊子本と巻子(かんす)本があるが,前者によれば,上巻は会の心得,連歌と俳諧の区別,俳諧の本質,式目,〈てには〉の口伝,下巻は前句付(まえくづけ),付け方,発句等の句の作法,切字(きれじ),懐紙の書き方等を雑話風に記す。貞徳の俳諧観や式目観を知るための絶好の資料である。【乾 裕幸】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

天水抄の関連キーワード鶏冠井令徳雛屋立圃坂上松春油糟御傘新増犬筑波集貞門正保戴恩記誹諧初学抄

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone