デジタル大辞泉 「天翔る」の意味・読み・例文・類語 あま‐がけ・る【天×翔る】 [動ラ四]《古くは「あまかける」》神や人などの霊魂が空を飛び走る。「ひさかたの天のみ空ゆ―・り見渡したまひ」〈万・八九四〉[類語]飛ぶ・翔かける・飛翔ひしょうする・飛行する・高翔こうしょうする・滑翔かっしょうする・舞う・飛来する・滑空する・舞い立つ・舞い上がる・舞い降りる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「天翔る」の意味・読み・例文・類語 あま‐かけ・る【天翔】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「あまがける」とも ) 神、霊魂、鳥などが天空を飛びかける。[初出の実例]「天地(あめつち)の 大御神たち 〈略〉ひさかたの 天(あま)の御空ゆ 阿麻賀気利(アマカケリ) 見渡し給ひ」(出典:万葉集(8C後)五・八九四)「細雪」(出典:<出典>) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例