高翔(読み)コウショウ

デジタル大辞泉 「高翔」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう〔カウシヤウ〕【高×翔】

[名](スル)空高く飛ぶこと。
「その翼に乗って―するに」〈石川淳普賢
[類語]飛ぶかけ天翔あまがけ飛翔ひしょうする飛行する滑翔かっしょうする舞う飛来する・滑空する・舞い立つ舞い上がる舞い降りる

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精選版 日本国語大辞典 「高翔」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょうカウシャウ【高翔】

  1. 〘 名詞 〙 空高くかけること。
    1. [初出の実例]「搏風之翹高翔匿雲、腐鼠之餌呼留靡験」(出典万葉集(8C後)一七・四〇一五・左注)
    2. [その他の文献]〔曹植‐送応氏詩〕

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世界大百科事典(旧版)内の高翔の言及

【揚州八怪】より

…中国,清の乾隆年間(1736‐95),江蘇省揚州で活躍した8人の個性主義的画家。金農,黄慎(こうしん),李鱓(りぜん),汪士慎,高翔(こうしよう),鄭燮(ていしよう),李方膺(りほうよう),羅聘(らへい)。そのほか,高鳳翰(こうほうかん),閔貞(びんてい),華嵒(かがん)らを加え,揚州派ともいう。…

※「高翔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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