デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田青丘」の解説 太田青丘 おおた-せいきゅう 1909-1996 昭和-平成時代の歌人。明治42年8月28日生まれ。太田水穂,四賀光子夫妻の養子。昭和3年「潮音」にはいり,30年の水穂没後から編集,発行人,40年主宰をひきつぐ。また法大で中国文学をおしえ,24年同大教授。平成8年11月15日死去。87歳。長野県出身。東京帝大卒。本名は兵三郎。歌集に「国歩のなかに」「アジアの顔」など。【格言など】たぎちつつ岩間を下る渓川(たにがは)の濁りもうれし春となる水(「国歩のなかに」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例