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如信 にょしん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

如信 にょしん

1235-1300 鎌倉時代の僧。
嘉禎(かてい)元年生まれ。浄土真宗本願寺2世。幼時から祖父親鸞(しんらん)に教えをうけ,のち父善鸞とともに関東で布教。陸奥(むつ)白川郡(福島県)に願入寺を創建し,弘安(こうあん)10年京都で3世覚如(かくにょ)に法をつたえる。晩年は常陸(ひたち)(茨城県)金沢の草庵に退隠した。正安(しょうあん)2年1月4日死去。66歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

如信

没年:正安2.1.4(1300.1.26)
生年:嘉禎1(1235)
鎌倉中期の真宗の僧。本願寺2世。京都に生まれる。善鸞の子。幼少から祖父親鸞に教えを受け,建長年間(1249~56)のころ,父善鸞と共に関東に下向した。弘安10(1287)年に上洛して,本願寺覚恵,覚如父子に真宗の宗要を説いた。主に奥州白川郡大網(福島県)に住し,本願寺寺務に携わることはなかったが,3世覚如が『改邪鈔』で,法然,親鸞,如信と続く血脈の三代伝持を唱えたことから,本願寺の世代に数えられる。大網の坊舎は,のちに徳川光圀により取り立てられ,茨城県大洗町に願入寺として旧跡を伝えている。<参考文献>『大谷遺跡録』

(草野顕之)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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