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妊娠徴候 にんしんちょうこう

百科事典マイペディアの解説

妊娠徴候【にんしんちょうこう】

妊娠による母体の諸変化ならびに胎児が存在することによって起こる徴候。確徴,疑徴(半確徴),不確徴に分ける。確徴は胎児に基づくもので,内診・外診による胎児部分の触知,胎児心音・臍帯(さいたい)雑音の聴取,X線撮影による胎児骨格の確認,胎動の確認のうちの一つが証明されれば妊娠と確定するが,ふつう妊娠5ヵ月以後にならないと確認不可能。疑徴は母体の性器に起こる変化で,月経停止,子宮の変化,腟(ちつ)・子宮腟部の潤軟と着色,乳房の変化などであるが,妊娠以外の場合にも発現することがある。不確徴は性器以外の部分に起こる変化で,悪心(おしん),嘔吐(おうと),めまい,尿意頻(ひん)数,妊娠線,基礎体温の高温持続など各種あるが,妊娠以外の場合でも起こることが多い。
→関連項目想像妊娠妊娠早期診断

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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