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胎動 たいどう

6件 の用語解説(胎動の意味・用語解説を検索)

妊娠・子育て用語辞典の解説

たいどう【胎動】

胎児の動きのことです。それ以前から赤ちゃんは動いていますが、妊婦さんが「あれ…?」と感じられるのは早い人で妊娠16週くらいから。妊娠20週になれば、ほとんどの人が感じられるようになります。最初のころは「ウニョウニョ」「ミミズがはったような動き……」と表現する人もいます。妊娠中期-末期、それまで活発にあった胎動が急に感じられなくなった、というときは、急いで受診しましょう。

出典|母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(愛育病院院長)、子育て編:多田裕(東邦大学医学部名誉教授)
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デジタル大辞泉の解説

たい‐どう【胎動】

[名](スル)
母胎内で胎児が動くこと。妊娠5か月過ぎから感じるようになる。
新しい物事が、内部で動き始めること。また、内部の動きが表面化し始めること。「独立の気運が胎動する」

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

たいどう【胎動 fetal movement】

子宮内の胎児の運動をいう。従来は妊婦の胎動自覚(初産婦で妊娠20週ころから自覚する。そのころから胎児がよく動き出すようになるといわれていた)という主観的かつ間接的な認識に頼るものであった。しかし最近では,超音波電子スキャン法により,妊娠早期(妊娠10週ころ)から,胎児の運動そのものを直視下に見ることができるようになった。胎児は,羊水中を全身的に浮き沈みする状態からシーソー様運動,頭部・体幹の回転運動,呼吸様運動などを発育とともに示すようになる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

たいどう【胎動】

( 名 ) スル
母胎内で胎児が動くこと。また、その動き。
内部で新しい物事が動き出すこと。内面の新しい動き。 「新時代の-」 「新しい気運が-する」

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

胎動
たいどう
fetal movement

子宮内での胎児の運動をいう。妊婦が最初に胎動を自覚するのは妊娠 20週以降のことが多い。医師などの第三者が触れたり,見たりできるのは 36~38週以降であるが,電子スキャン超音波断層装置によって,妊娠初期に胎動を検出することが可能となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

胎動
たいどう
fetal movement

子宮内における胎児の運動をいう。妊婦は妊娠第20週ころから胎動を自覚するが、初産婦は気づくのがやや遅れる。最初は手の中の小鳥が羽ばたくような感じで、やがて胎児の手足で子宮壁を打つように感ずる。8か月ころから盛んになり、臨月になると羊水が少なくなり胎動も静まる。胎動は生理的なもので、1日に何回か胎動を感ずるのは胎児が元気な証拠であり、一時的に活発に動き回って、以後まったく感じなくなった場合には、診察を受ける必要がある。
 最近では、超音波検査法によって妊娠第10週ころから胎動を観察できるようになり、胎児の発育に伴った運動が詳しく調べられ、早期診断上、重要視されている。[新井正夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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