姉小路昌家(読み)あねがこうじ まさいえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「姉小路昌家」の解説

姉小路昌家 あねがこうじ-まさいえ

?-1469 室町時代公卿(くぎょう)。
姉小路家綱(一説に尹綱(ただつな))の子。康正(こうしょう)元年(1455)正三位,参議となり,飛騨(ひだ)(岐阜県)国司家の一流古河家を再興,嫡流の小島家をしのいで,姉小路宰相家とよばれる。京都にすんだが,応仁の乱で近江(おうみ)(滋賀県)にのがれ,文明元年死去した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android