姉小路昌家(読み)あねがこうじ まさいえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「姉小路昌家」の解説

姉小路昌家 あねがこうじ-まさいえ

?-1469 室町時代公卿(くぎょう)。
姉小路家綱(一説に尹綱(ただつな))の子。康正(こうしょう)元年(1455)正三位,参議となり,飛騨(ひだ)(岐阜県)国司家の一流古河家を再興,嫡流の小島家をしのいで,姉小路宰相家とよばれる。京都にすんだが,応仁の乱で近江(おうみ)(滋賀県)にのがれ,文明元年死去した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む