姫瓜(読み)ヒメウリ

デジタル大辞泉 「姫瓜」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐うり【姫×瓜】

マクワウリの一品種果実は長さ約6センチの扁球形で、黄色く熟し、甘味が少ない。

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精選版 日本国語大辞典 「姫瓜」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐うり【姫瓜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. マクワウリの栽培品種。果実は扁球形で小さく、長さ六センチメートルほど。黄色に熟し生食される。みかんうり。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「姫うりにこそいにしへの光源氏の大将も、心をうごかし給ひけり」(出典:御伽草子・猿の草子(室町末))
  3. 植物ごきづる(御器蔓)」の異名
  4. ひめうりびな(姫瓜雛)」の略。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「姫瓜」の解説

姫瓜 (ヒメウリ)

植物。ウリ科の一年草つる植物。スズメウリの別称

姫瓜 (ヒメウリ)

植物。ウリ科の一年生つる植物。ゴキズルの別称

姫瓜 (ヒメウリ)

植物。真桑瓜の品種

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