姫路獨協大学(読み)ひめじどっきょうだいがく

大学事典 「姫路獨協大学」の解説

姫路獨協大学[私立]
ひめじどっきょうだいがく
Himeji Dokkyo University

学校法人姫路獨協学園と姫路市との全国初,公私協力方式により,1987年(昭和62)開学。姫路市を中心とした西播磨4市21町の住民の「姫路に総合大学を」という長年の要望に応えたものである。学校法人獨協学園は,1883年(明治16)に西周らにより設立された獨逸学協会学校を起源とする。獨協大学初代学長天野貞祐の「大学は学問を通じての人間形成の場である」を建学理念とする。2016年(平成28)現在,兵庫県姫路市上大野にキャンパスを構え,6学部1学群(2016年に外国語学部,法学部,経済情報学部を統合して人間社会学群とする)3研究科に1919人の学生を収容する。地域の人たちとの交流を大切にし,留学生の小・中学校への派遣,地域の外国人を対象にした日本語教室ボランティア,「発達障がい児・者サポート」なども行っている。
著者: 堀之内敏恵

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「姫路獨協大学」の意味・わかりやすい解説

姫路獨協大学
ひめじどっきょうだいがく

私立大学獨協大学を 1964年に創立した獨協学園が,86年姫路市の協力を得て設立。外国語学,法学,経済情報の3学部から成る。入学定員は 900名 (1997) 。 91年大学院を設置所在地は兵庫県姫路市上大野。

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