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学問芸術論 がくもんげいじゅつろんDiscours sur les sciences et les arts

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

学問芸術論
がくもんげいじゅつろん
Discours sur les sciences et les arts

ジャン=ジャック・ルソー著作。 1749年『学問芸術の復興は習俗純化に寄与したか』というテーマでディジョンアカデミーの懸賞論文として書かれ,翌年受賞し出版された出世作美徳と純朴さをたたえる立場から,文明社会の奢侈と不平等の支柱として学問や芸術および技術が批判される。啓蒙主義の時代潮流に背を向けたこの論旨世評を沸かせたが,そこには社会制度を悪とし自然を賛美するルソーの思想の中核が,すでに鮮明に記されている。

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