学習到達度調査(読み)ガクシュウトウタツドチョウサ

図書館情報学用語辞典の解説

学習到達度調査

経済協力開発機構(OECD: Organization for Economic Cooperation and Development)による,義務教育の終了段階にある15歳の生徒を対象として実施される国際的な学習到達度に関する調査のことで,英語表記の頭文字からPISA調査と呼ばれる.2000年より3年ごとに実施されており,主要な調査対象は読解力,数学的リテラシー,科学的リテラシー,問題解決能力の4分野である.読解力,数学知識,科学知識,問題解決を調査し,国際比較により教育方法を改善し標準化するため,生徒の成績を研究することを目的とする.日本では,2003年の調査で読解力の低下が示されたことを受け,文部科学省が「PISA型読解力」を育成することを企図した「読解力向上プログラム」を2005(平成17)年に策定したが,その中では学校図書館が読書活動や批判的に考える力を向上させる探究型学習の拠点として位置づけられている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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