デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇都宮景綱」の解説 宇都宮景綱 うつのみや-かげつな 1235-1298 鎌倉時代の武将,歌人。嘉禎(かてい)元年生まれ。宇都宮泰綱の子。下野(しもつけ)(栃木県)宇都宮城主。6代将軍宗尊(むねたか)親王の近侍役をつとめる。引付衆をへて,文永10年評定衆となる。弘安(こうあん)6年宇都宮家式条を制定。和歌,蹴鞠(けまり)にすぐれていた。永仁(えいにん)6年5月1日死去。64歳。通称は四郎。法名は蓮愉(れんゆ)。家集に「沙弥蓮愉集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の宇都宮景綱の言及 【宇都宮家式条】より …《宇都宮家弘安式条》ともいう。鎌倉幕府の評定衆・引付衆であった宇都宮景綱の制定。全70ヵ条。… ※「宇都宮景綱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by