安明寺(読み)あんみようじ

日本歴史地名大系 「安明寺」の解説

安明寺
あんみようじ

[現在地名]奈良市高樋町

高樋たかひ集落の南東端にある。瑠璃山と号し、単立。本尊薬師如来。もと臨済宗相国寺派で京都の霊源れいげん寺末。初め現在地南東方の山麓にあったが、室町時代後期、兵火で焼失。慶長年間(一五九六―一六一五)に再び堂宇を焼いた。その後、観春阿闍梨が現在地に茅堂を建て、のち知明が再興した。元文五年(一七四〇)九月の火災で坊舎と鐘楼堂を失い、本堂も嘉永七年(一八五四)の地震で大破した(奈良市史)


安明寺
あんみようじ

[現在地名]平群町大字三里小字安明寺

船山ふなやま神社の北西に位置。真言宗醍醐派。俗にかのう堂とよぶ。本尊薬師如来。文治四年(一一八八)五月六日の僧蓮恵上人譲状(春日大社文書)に「譲進 寺一所法名安明寺」とあるほか、春日大社文書にしばしば寺名がみえ、奈良興福寺の末寺であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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