デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤信友」の解説 安藤信友 あんどう-のぶとも 1671-1732 江戸時代前期-中期の大名。寛文11年生まれ。安藤重博の長男。元禄(げんろく)11年父の跡をつぎ,備中(びっちゅう)(岡山県)松山藩主安藤家2代となり,奏者番,寺社奉行をつとめる。宝永8年美濃(みの)(岐阜県)に移封(いほう),加納藩主安藤家初代となる。6万5000石。大坂城代から享保(きょうほう)7年老中。俳諧(はいかい)をよくし,榎本其角(えのもと-きかく)に入門,冠里(かんり)と号した。享保17年7月25日死去。62歳。初名は重興,重行,信賢。通称は政蔵。【格言など】雪の日やあれも人の子樽拾ひ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例