デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安部信峯」の解説 安部信峯 あべ-のぶみね 1659-1706 江戸時代前期の大名。万治(まんじ)2年生まれ。安部信友(のぶとも)の長男。元禄(げんろく)14年従弟の播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩主浅野長矩(ながのり)の刃傷(にんじょう)事件に連座し,一時出仕をとめられる。同年父の跡をつぎ,武蔵(むさし)岡部藩(埼玉県)藩主安部家4代となる。弟信方に2000石を分与した。宝永3年5月21日死去。48歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例