デジタル大辞泉 「定気」の意味・読み・例文・類語 てい‐き【定気】 太陰太陽暦で二十四節気を定めるのに、黄道を24等分し、太陽が15度進むごとに節気を設ける暦法。節気間の日数は不均等になる。日本では天保暦で用いられた。定気法。→平気 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「定気」の意味・読み・例文・類語 てい‐き【定気】 〘 名詞 〙 二十四節気を定める場合、春分点を基準として黄道を二四等分し、太陽が各分点に到達する瞬間を二十四節気とする方法。発達した太陰暦ではこの方法が用いられている。〔遠西観象図説(1823)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「定気」の意味・わかりやすい解説 定気ていき 太陰太陽暦において二十四節気を定めるのに,真太陽の黄経を用いる方法。平均太陽を用いた場合 (平気 ) と違って,時間間隔は一様にならず,閏月の挿入方法などが異なってくるが,このほうが季節感に適したものとなり,日本では天保暦 (1844) 以来これを用いていた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報