日本歴史地名大系 「宝来山神社」の解説 宝来山神社ほうらいさんじんじや 和歌山県:伊都郡かつらぎ町萩原村宝来山神社[現在地名]かつらぎ町萩原萩原(はぎはら)の東にある。本社四殿に猿田彦(さるたひこ)大神・菅原(すがわら)大神・八幡大神・大山祇(おおやまつみ)大神を祀る。旧郷社。社伝では宝亀四年(七七三)に和気清麻呂が八幡社を勧請したのに始まるという。元暦元年(一一八四)に田(かせだ)荘が神護(じんご)寺(現京都市右京区)領として立券された際に作成されたと考えられる田荘絵図(神護寺蔵)には「八幡宮」とその神宮寺とみられる「堂」が描かれており、前者が宝来山神社、後者が宝来山延命院神宮(じんぐう)寺(現神願寺)と推察される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「宝来山神社」の解説 宝来山神社 和歌山県伊都郡かつらぎ町にある神社。773年創建とされる。1614年に建てられた4棟の本殿は国の重要文化財に指定されている。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by