デジタル大辞泉 「家産制度」の意味・読み・例文・類語 かさん‐せいど【家産制度】 《homestead》家族共同体の生活の保障、特に農民の保護のために、農地などの不動産を一種の特別財産として、債権者の強制執行を禁止した制度。19世紀半ばからアメリカ・スイス・フランス・ドイツなどで行われた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「家産制度」の意味・読み・例文・類語 かさん‐せいど【家産制度】 〘 名詞 〙 自作農保護の目的により、家族の生活基盤である住居および一定の農地などの不動産を主とする財産について、売買の禁止、債権者の追訴の禁止などの制限を加える制度。一八三九年、アメリカ合衆国のテキサス州が初めて採用した。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例