デジタル大辞泉
「追訴」の意味・読み・例文・類語
つい‐そ【追訴】
[名](スル)訴えられている者を、別の罪名を追加して訴えること。また、その訴え。
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つい‐そ【追訴】
〘名〙
②
江戸時代、訴状に記されていない新しい事柄を追加して訴えること。また、その訴え。この訴えは
原則として受理されなかったが、
もとの
訴訟を解決する
手掛りとなる訴えである場合などには、例外的に受理された。
※禁令考‐後集・第一・巻八・文化六巳年(1809)
七月「公事出入に付追訴差出候節取計方之事」
※石清水文書‐弘安八年(1285)一一月一三日・後宇多天皇宣旨「無二差所レ拠一致二追訴一者、召二出文書正文一、可レ被レ加二裏書一」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「追訴」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報