富永莘陽(読み)とみなが しんよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富永莘陽」の解説

富永莘陽 とみなが-しんよう

1816-1879 江戸後期-明治時代の儒者
文化13年8月9日生まれ。生家尾張(おわり)名古屋藩の重臣石河(いしこ)氏の家臣神野菊叢(かみの-きくそう)にまなぶ。陽明学を主とし,楠木(くすのき)流の兵法にも通じた。山中にすみ,藩主の出仕要請に応じなかった。明治12年5月3日死去。64歳。姓はのち長深,神墨。名は辰。字(あざな)は士竜。通称半平。別号に梅雪。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む