コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

寒水石(読み)カンスイセキ

世界大百科事典 第2版の解説

かんすいせき【寒水石】

茨城県久慈郡,多賀郡に産する古生層中に挟まれた結晶質石灰岩(大理石)の石材名。花コウ岩の貫入によって変成されて,白色から緑灰色の縞模様になっているものが多い。結晶粒は山口県秋吉産ほどではないがやや粗粒,角砂糖のような外観を呈する。水戸寒水,あるいは常陸寒水とも呼ばれ,白いものは古来細工物に利用され,後には建築用としても使われたが,今日では大材は得がたく,もっぱら砕石,あるいは粉末として工業原料や建築材料に利用される。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

かんすいせき【寒水石】

茨城県北部、多賀山地に産する大理石の石材名。白色または暗灰色で、多く緑灰色の縞模様がある。建材や彫刻材・配電盤用絶縁材などに用いられる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android