コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

寒水石 カンスイセキ

デジタル大辞泉の解説

かんすい‐せき【寒水石】

茨城県北部から産する結晶質石灰岩の石材名。阿武隈高地南端の古生層の中から掘り出され、白色や濃緑色・灰色の縞(しま)模様がある。建築・彫刻用。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

かんすいせき【寒水石】

茨城県久慈郡,多賀郡に産する古生層中に挟まれた結晶質石灰岩(大理石)の石材名。花コウ岩の貫入によって変成されて,白色から緑灰色の縞模様になっているものが多い。結晶粒は山口県秋吉産ほどではないがやや粗粒,角砂糖のような外観を呈する。水戸寒水,あるいは常陸寒水とも呼ばれ,白いものは古来細工物に利用され,後には建築用としても使われたが,今日では大材は得がたく,もっぱら砕石,あるいは粉末として工業原料や建築材料に利用される。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

かんすいせき【寒水石】

茨城県北部、多賀山地に産する大理石の石材名。白色または暗灰色で、多く緑灰色の縞模様がある。建材や彫刻材・配電盤用絶縁材などに用いられる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

寒水石の関連キーワード茨城県久慈郡吹付けタイル水戸寒水石多賀山地寒水石粉建材

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android