精選版 日本国語大辞典 「審判委員」の意味・読み・例文・類語 しんぱん‐いいん‥ヰヰン【審判委員】 〘 名詞 〙 大相撲で、土俵下のたまりにいて、取組の進行をうながしたり、行司の軍配の正否を見守る役の人。通常幕内、十両の取組みには五人または四人の審判委員が、東西、正面、裏正面に着してこれに当たる。「勝負検査役」を改称したもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「審判委員」の意味・わかりやすい解説 審判委員[相撲]しんぱんいいん[すもう] 相撲で行司の判定に疑問があったとき,土俵の下から物言いをつけ,勝負判定にまちがいがないようにする役目の親方。物言い後は,勝負判定に関する全責任をもつ。審判委員は 20人を定数とし,理事会の選考を経て,理事長が任命することになっている。改選は毎年初場所後,任期は1年である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報