寺井玄渓(読み)てらい げんけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺井玄渓」の解説

寺井玄渓 てらい-げんけい

1622-1711 江戸時代前期-中期医師
元和(げんな)8年生まれ。大和(奈良県)の人。元禄(げんろく)13年播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩の医師となる。藩主浅野長矩(ながのり)の江戸城刃傷(にんじょう)事件のあと,京都で吉良(きら)邸討ち入り計画に参加し,息子玄達を江戸に派遣して浪士の病気治療にあたらせた。宝永8年2月20日死去。90歳。号は桐庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む