デジタル大辞泉 「寺尾常史」の意味・読み・例文・類語 てらお‐つねふみ〔てらを‐〕【寺尾常史】 [1963~2023]力士。鹿児島の生まれ。本名、福薗好文ふくぞのよしふみ。回転の早い突っ張りを得意とし、長期にわたり人気力士として活躍した。幕内在位93場所は歴代6位の記録。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺尾常史」の解説 寺尾常史 てらお-つねふみ 1963- 昭和後期-平成時代の力士。昭和38年2月2日生まれ。鶴ケ嶺昭男の3男。鶴嶺山宝一(かくれいざん-ほういち)(元十両),逆鉾伸重(さかほこ-のぶしげ)の弟。安田学園高を中退し,井筒部屋に入門。昭和54年7月初土俵。59年7月新十両,60年3月新入幕。新三役は平成元年3月,兄逆鉾とともに史上初の兄弟同時関脇となった。得意手は突っ張り,押し。14年引退し,年寄錣山矩幸(しころやま-つねゆき)となる。通算幕内成績は93場所,626勝753敗。殊勲賞3回,敢闘賞3回,技能賞1回,金星7。16年井筒部屋より独立し,錣山部屋をひらく。鹿児島県出身(出生は東京都)。本名は福薗好文。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例