寿慶(読み)じゅけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寿慶」の解説

寿慶 じゅけい

?-1553ごろ 戦国時代連歌師
伊勢(いせ)(三重県)の人。宗祇(そうぎ)の門人。書にすぐれ,明応5年(1496)の何人(なにひと)百韻をはじめ,十花千句,東山千句などの会に出席し,執筆(しゅひつ)もつとめた。天文(てんぶん)22年ごろ80歳前後で死去没後,句集揚波(あげは)集」があまれた。別号に乗音軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android