専任(読み)センニン

精選版 日本国語大辞典 「専任」の意味・読み・例文・類語

せん‐にん【専任】

  1. 〘 名詞 〙 もっぱらその任にたずさわること。その機関組織に専属すること。また、その人。⇔兼任。〔新令字解(1868)〕
    1. [初出の実例]「亦教員は〈略〉懸持ちをやめて悉く専任となし」(出典:日本‐明治三八年(1905)三月一九日)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「専任」の読み・字形・画数・意味

【専任】せんにん

もっぱら任ずる。〔礼記月令〕(孟秋の月)天子、乃ち將帥に命じ、士をび兵を(と)がしめ、俊をし、功に專任し、以て不義を征せしむ。

字通「専」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む