デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小串範秀」の解説 小串範秀 おぐし-のりひで ?-1339 鎌倉-南北朝時代の武士,歌人。北条氏の一族常葉範貞の家臣。雪村(せっそん)友梅にまなび,禅宗に関する早歌(そうか)(歌謡)の作詞者として名がある。歌は藤原範秀の名で勅撰集「玉葉和歌集」以下に5首のっている。暦応(りゃくおう)2=延元4年死去。法号は雲岩居士。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例