デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小倉処平」の解説 小倉処平 おぐら-しょへい 1846-1877 幕末-明治時代の武士,官僚。弘化(こうか)3年生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)飫肥(おび)藩士。江戸にでて安井息軒(そっけん)にまなぶ。明治3年大学小舎長となり,4年ロンドンに留学。西南戦争では薩摩(さつま)軍にくわわって奇兵隊監軍として奮戦,負傷し,明治10年8月17日自刃(じじん)した。32歳。本姓は長倉。名は良儔(ながとも)。著作に「英国地方常例」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例