デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小子部鉏鉤」の解説 小子部鉏鉤 ちいさこべの-さいち ?-672 飛鳥(あすか)時代の武人。尾張(おわり)(愛知県)国司。壬申(じんしん)の乱の際,2万の兵をひきいて大海人(おおあまの)皇子(天武天皇)に帰順。功をたてるが,乱後の天武天皇元年8月自殺。功臣の自殺に,天皇はかくされた事情があったのかといぶかったという。氏は少子部ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例