デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山久之助」の解説 小山久之助 こやま-ひさのすけ 1859-1901 明治時代の政治家。安政6年2月生まれ。生地の信濃(しなの)(長野県)小諸(こもろ)で漢学をまなぶ。上京して仏学塾にはいり,幸徳秋水とともに中江兆民の高弟といわれる。中江の「政理叢談」の発刊にくわわり,明治21年中江,幸徳らと「東雲(しののめ)新聞」を発行した。31年衆議院議員(憲政本党)。明治34年10月3日死去。43歳。号は騁斉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例