新撰 芸能人物事典 明治~平成 「小畑実」の解説
小畑 実
オバタ ミノル
- 職業
- 歌手
- 別名
- 韓国名=韓 永喆(カン ヨンチョル)
- 生年月日
- 大正12年 4月30日
- 出生地
- 秋田県
- 学歴
- 日本高等音楽学校卒
- 経歴
- 昭和16年「成吉思汗」でポリドールからデビュー。17年「婦系図の歌」(のち「湯島の白梅」と改名)、18年「伊那の勘太郎」が連続ヒットしスターとなる。戦後も23年「長崎のザボン売り」「小判鮫の唄」、24年「薔薇を召しませ」、25年「涙のチャング」「星影の小径」など次々にヒット、27年から3年間、雑誌「平凡」の人気投票で第1位の人気となる。しかし月のうち20日も旅に出る歌手稼業に嫌気、32年の紅白歌合戦を機に一時引退。50年にカムバックした。
- 受賞
- 日本レコード大賞(特別賞 第19回)〔昭和52年〕
- 没年月日
- 昭和54年 4月24日 (1979年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報