星影(読み)ほしかげ

精選版 日本国語大辞典 「星影」の意味・読み・例文・類語

ほし‐かげ【星影】

〘名〙 星の光。星あかり
※桜井基佐集(1509頃)春「山かづらまた星かげに鶯の羽たたきて鳴く梅の枝末に」

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デジタル大辞泉 「星影」の意味・読み・例文・類語

ほし‐かげ【星影】

星の光。星あかり。「星影さやかな夜」
[類語]星明かり明かり灯火ライトともし火輝ききらめき光線光明こうみょう光輝こうき光耀こうよう光彩光芒こうぼう閃光せんこう明るみ薄明かり月明かり雪明かり川明かり花明かり街明かり窓明かり

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普及版 字通 「星影」の読み・字形・画数・意味

【星影】せいえい

星の光。唐・李白〔白鷺洲に宿し、楊江寧に寄す〕詩 (あした)に別る、朱雀門 に棲む、白鷺洲 波光を搖がし 星影、樓に入る

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