精選版 日本国語大辞典 「小糸焼」の意味・読み・例文・類語 こいと‐やき【小糸焼】 〘 名詞 〙 陶器の一つ。江戸時代、文政年間(一八一八‐三〇)、飛騨国大野郡西之一色村(岐阜県高山市の南西部)の小糸坂で焼いたもの。小瀬戸。古瀬戸。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「小糸焼」の解説 小糸焼 岐阜県高山市で生産される伝統的な焼き物。寛永年間、当時の高山藩主、金森重頼が殖産興業を目的に、小糸坂(現在の高山市西部)に京から陶工を招いて窯を開いたのが起源。幾度もの衰退を経て、戦後復興。独特のコバルトブルーの釉薬(青伊羅保(あおいらぼ))で知られる。岐阜県郷土工芸品。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
事典 日本の地域ブランド・名産品 「小糸焼」の解説 小糸焼[陶磁]こいとやき 東海地方、岐阜県の地域ブランド。高山市で製作されている。赤土で粘り気のある飛騨粘土を使用。絵付けも手作業で、渋い色合いが特徴。青伊羅保という釉薬を使って焼きあげたコバルトブルーの色合いは、小糸焼独特のものである。岐阜県郷土工芸品。 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報 Sponserd by