少弐資頼(読み)しょうに すけより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「少弐資頼」の解説

少弐資頼 しょうに-すけより

1160-1228 平安後期-鎌倉時代の武将
永暦(えいりゃく)元年生まれ。武蔵(むさし)の人。はじめ武藤を称し,源平の争乱では平家にくみしたが,のち源頼朝の家人となる。建久ころ筑前(ちくぜん),豊前(ぶぜん),肥前などの守護をかね,また大宰(だざいの)少弐に任じられて,鎌倉幕府の鎮西支配の確立と強化につとめた。安貞2年8月25日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android