大宰(読み)オオミコトモチ

大辞林 第三版の解説

おおみこともち【大宰】

〔「みこともち」は勅命によって任地に赴き政治をとる官の意〕
大宰府の役人。 「筑紫の-栗隈王/日本書紀 天武上訓

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の大宰の言及

【大宰府】より

…現在の福岡県太宰府市に置かれ,遺跡は特別史跡。律令地方行政は中央政府の諸国直轄を原則とするが,古くから大陸への門戸として対外交渉に重要な役割を果たしてきた九州には例外的に大宰府を置き,特別行政区として諸国島を統轄させた。 536年に朝鮮半島への兵站基地として那津(なのつ)(現,福岡市)に修造された官家(みやけ)を先駆とする。…

【宰相】より

…中国における中央政府の最高責任者で,皇帝を輔佐するものをいう。古い官制を記した《周礼(しゆらい)》では,百官の長は冢宰(ちようさい)または大宰と称している。宰は料理人,相は歩行を助けるの意味で,ともに天子の家内的使用人であったと考えられる。…

※「大宰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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