居え箱(読み)すえばこ

精選版 日本国語大辞典 「居え箱」の意味・読み・例文・類語

すえ‐ばこすゑ‥【居箱・居函】

  1. 〘 名詞 〙 ( 座席のそばにすえ置く箱の意 ) 法会を行なう場所にすえ置く長方形木製の箱。外側に薄い金属板を張り、内面は錦や綾の切れ、または紙を張ったもので蓋(ふた)はない。法会の時、導師の僧の左脇机に置き、表白(ひょうびゃく)、次第、経巻説教原稿などを入れるのに用いる。
    1. 居箱〈滋賀県西明寺蔵〉
      居箱〈滋賀県西明寺蔵〉
    2. [初出の実例]「又十余ばかりの小法師ばらのいとをかしげなるが〈略〉すゑはこ・草座などいふ物ども持(も)たり」(出典栄花物語(1028‐92頃)音楽)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む