屋敷改(読み)ヤシキアラタメ

精選版 日本国語大辞典 「屋敷改」の意味・読み・例文・類語

やしき‐あらため【屋敷改】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名。書院・小姓組の両番から出役して、江戸府内の武家社寺庶民の屋敷・屋敷地に関する検査をつかさどった。若年寄支配。
    1. [初出の実例]「只今迄有来屋敷坪数并家作坪数之書付、屋敷改之方え可被出置事」(出典:御触書寛保集成‐三八・元祿九年(1696)七月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む