デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下京右衛門」の解説 山下京右衛門(初代) やました-きょうえもん 1652-1717 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。承応(じょうおう)元年生まれ。京都の人。立役(たちやく)の名手として初代坂田藤十郎とならび称され,山下流の芸を完成して山下系の祖となった。享保(きょうほう)2年1月18日死去。66歳。初名は夜深(よぶか)半左衛門。前名は山下半左衛門。俳名は物応。 山下京右衛門(3代) やました-きょうえもん ?-? 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。初代山下又太郎の門弟筋。京坂で立役(たちやく)をつとめ,明和年間に3代を襲名。文化元年(1804)大坂角丸芝居を最後に引退した。前名は山下徳次郎(初代)。俳名は北夫。屋号は大坂屋。 山下京右衛門(2代) やました-きょうえもん ⇒山下又太郎(やました-またたろう)(初代) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by