山内神社(読み)ヤマウチジンジャ

精選版 日本国語大辞典 「山内神社」の意味・読み・例文・類語

やまのうち‐じんじゃ【山内神社】

  1. 高知市鷹匠町にある神社。旧別格官幣社。山内豊信(容堂)・豊範をまつる。明治四年(一八七一)の創祀。昭和九年(一九三四)現在地に遷座。明治維新大成の翼賛の功により奉斎される。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「山内神社」の意味・わかりやすい解説

山内神社
やまうちじんじゃ

高知県高知市鷹匠(たかじょう)町に鎮座。山内豊信(とよしげ)を主神とし、山内豊範(とよのり)を配祀(はいし)する。豊信は土佐藩15代藩主で王政復古に功があり、豊範も明治維新に功があった。1869年(明治2)山内氏の祖を祀(まつ)る山内神社を創建、のち藤並(ふじなみ)神社としたが、1934年(昭和9)現社地に別に一社を創建、この二神を祀ることとし、別格官幣社とされた。45年戦災を受ける。例祭11月10日

[鎌田純一]

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百科事典マイペディア 「山内神社」の意味・わかりやすい解説

山内神社【やまうちじんじゃ】

高知市鷹匠町に鎮座。旧別格官幣社。山内容堂(豊信)をまつる。祭神は高知藩主で,明治維新の功臣。1934年の創建。例祭は11月10日。

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デジタル大辞泉プラス 「山内神社」の解説

山内神社

高知県高知市にある神社。山内豊信、山内豊範など、土佐藩の歴代藩主を祀る。明治初期に建立された山内神社(のち、藤並神社改称)が起源。1934年に現在地に移転し、再び山内神社となる。

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