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山城屋和助事件 やましろやわすけじけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

山城屋和助事件
やましろやわすけじけん

明治5 (1872) 年に起った創設まもない軍部の汚職事件。浄土宗の僧野村三千三は還俗して,長州藩の奇兵隊に属し,また戊辰戦争 (68~69) などにも参加した。これが縁で維新後,山城屋和助と名のって,兵部省御用商人となり,山県有朋から便宜を与えられ,兵部省の公金 65万円を借出して,生糸相場に手を出したが失敗,公金を消費してしまった。当時,司法卿であった江藤新平はこの事件を追及して山県ら長州閥の締出しをはかったが,この年 11月山城屋が陸軍省内で割腹自殺,一身に責任を負ったため事件は曖昧なまま終った。

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山城屋和助事件【やましろやわすけじけん】

山城屋事件

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