山本露葉(読み)やまもと ろよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本露葉」の解説

山本露葉 やまもと-ろよう

1879-1928 明治時代詩人,小説家
明治12年2月3日生まれ。一群の詩「葡萄(ぶどう)の葉蔭」でみとめられ,「明星」やあやめ会詩集「豊旗雲」などに詩や小品を発表する。小説に転じて同人誌モザイク」を創刊し,「外光と女」などを発表した。昭和3年2月29日死去。50歳。東京出身。東京専門学校(現早大)中退本名三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android