デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山村儀右衛門」の解説
山村儀右衛門(2代) やまむら-ぎえもん
元文元年生まれ。大坂の中山座で大芝居の初舞台をつとめ,安永8年2代を襲名。京坂の各座に出演し,実悪を得意とした。享和3年1月5日死去。68歳。初名は亀谷喜吉。前名は山村喜吉,山村光蔵,山本儀左衛門。俳名は村光,五登。屋号は京屋。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...