デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山村儀右衛門」の解説 山村儀右衛門(2代) やまむら-ぎえもん 1736-1803 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。元文元年生まれ。大坂の中山座で大芝居の初舞台をつとめ,安永8年2代を襲名。京坂の各座に出演し,実悪を得意とした。享和3年1月5日死去。68歳。初名は亀谷喜吉。前名は山村喜吉,山村光蔵,山本儀左衛門。俳名は村光,五登。屋号は京屋。 山村儀右衛門(初代) やまむら-ぎえもん ?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。正徳(しょうとく)元年(1711)京都の夷屋(えびすや)座に敵役として出演する。立役(たちやく),実事師をへて敵役にもどり,享保(きょうほう)13年ごろまで京坂で活躍した。初名は大山民右衛門。前名は山村義右衛門,山村義左衛門,山村儀左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by